濱中 茜里
職種:児童発達支援ワーカー
所属:松永東保育所
入職:2023年4月
人で探して 人で「ゼノ」に決めました
私の就職活動は、インターンシップなどで色々な施設に行くことを大切にしました。
直接その施設にお邪魔するとわかることがたくさんあります。
お話を聞いてわかること。
職場の雰囲気や人柄。
「ゼノ」少年牧場は、人柄がいいなって思う人たちばかりで、こういうところで働きたいと思ったのが入職のきっかけです。
具体的には、とてもささやかなことかもしれませんが。
挨拶したらとてもしっかり返してくれたんです、職員のみなさんが笑顔で。
学生だからといって軽くあしらわれることは全くありませんでした。
とても嬉しかったし、優しい方たちという印象を受けました。
学生や実習生の時とは全く違う責任感
学生の頃とは違って、責任の大きさや重さはとても感じます。
もう、全てに!
保護者の方とのやりとりも大切ですが、実習生だと関わることはないので働き始めて実感しました。
ちょっとしたミスが怪我や事故にもつながるので、本当に責任があると思います。
命をあずかる重さを感じています。
責任が重くて嫌だなと感じる事はめちゃくちゃあります。
本音を言うと。
責任の重さを感じることが社会人になっていくことなのかなと。
その分、できることも増えていくので楽しいことにもつながるだろうって信じています。
「ゼノ」なら支援分野を横断してキャリア形成できる
実習でお世話になった、ある他の障がい施設でのことだったのですが。
利用者さんとの交流がとても怖くて、泣いてしまった忘れられない経験があります。
そちらの施設の職員さんに相談したら、
逆に「じゃあ(その利用者さんと)話してみようか」となって。荒療治ですよね。
話してみたら、案の定(その利用者さんに)また叩かれてしまって。
「やっぱり、そんなの無理じゃない!」とその時は思いました。
ところが不思議なことに、実習後は「こういうところでも働いてみたいかも」と思えたんです。
なぜかな?と考えてみたらわかったことがあります。
まずはその方(利用者さん)の素朴さです。
あとは信頼関係です。
信頼関係がないから何をしたらいいか私は分かりませんでした。その方に対して。
分からないから、バシッとされるわけで。
その方の表現方法だったんです。
「その人のことを知っていればきっと支えられる」と思えたら泣いた苦い経験も財産になりました。
障がい施設で働いてみるのもいいかも…と思えました。
そういう意味では、もし挑戦してみたいと思ったらいつでも「ゼノ」ならできる。
保育の分野も、障がいの分野もあるから。
実際にそんなキャリア形成をしている先輩もいます。
保育分野で入職して経験を積み、その後障がい分野で視野を広げ、また保育分野に戻ってきて働いている先輩です。
いろいろなところを見て経験できると、自分の幅やできることの領域が広がると思います。
でも、まあ一年目の今の私にはすぐの話ではないですけど…。
身近な目標もあります!
とても苦手なピアノをもっと弾けるようになりたい。
打楽器の方がまだ得意かも。
ドレミとかがあるとちょっと……。
苦手意識が強くて、なかなか手が付けられないのですが音楽活動をがんばっていきたい。身近な目標です。
リズムだったら楽器じゃなくても、空き缶でも、拍手でも子供と一緒に楽しめる。
まずは楽しみながらチャレンジしていきます。
なんかいいかも?って思えるかどうか それは現地で
自分が大切と感じていることと、その施設の雰囲気が自分に合っているか。これが大切だと思います。
積極的に行ってみて、施設の雰囲気などを見て、自分が働いてみたいなって感じるかどうかってところでしょうか。
ちょっと違うかも?と思う感覚は、意外と当たっている気がします。
条件も大切かもしれませんが、それを見過ぎると損か得かで判断してしまって自分の感性を見失ってしまう。
「ちょっと引っかかるけど条件いいし」と思いながら選ぶと、実際に働き始めて「違う、違う」と思いながら働く気がして。それは嫌だなって思いました。
自分の感覚を大切にしました。
それは現地に行かないとわからないですね。