

長岡 遼
職種:保育士
所属:放課後児童デイサービスセンターぷくぷく
年数:4年目(2016年度新卒)
どうしてこの職業を選んだのですか。
大学時代にゼノで実習をしたのがきっかけです。始めは利用者さんとどう関わってよいかという困惑もありましたが、一人ひとりに丁寧に関わっておられる職員の姿や、自分自身も利用者さんと向き合って支援をしていくうちにコミュニケーションを楽しめるようになっていった経験から、「ここで働きたい!」と考えるようになりました。

この仕事の魅力は何ですか。

子どもたちの笑顔や成長が見られることです。成長段階で色々な悩みや課題もありますが、色々な関わりを探り、どうしたらよりよい支援が出来るか考えながら仕事をしています。そういった中で、スモールステップでも子どもたちが成長できた喜びを、本人や保護者の方、職員同士で一緒に共有できることが、この仕事の魅力だと思っています。
入職してから人材を育成する仕組みはどうですか?
法人では、内部研修として入職後のサポート体制が整えられています。1年目は法人事業・運営、接遇・マナー、保育・障害福祉など、様々な分野の研修が年間を通して計40時間ほどあります。2年目には1日の研修があり、これまでの自分の実践を振り返って、他職種・先輩職員からのアドバイスやグループワークでの学びを通して、より支援力・実践力を養う機会となっています。3年目には、3日間他分野の事業所を体験し、自分の事業所と他事業所との違いや事業所間の繋がりを学ぶ機会が設けられています。 また、今年度からやまびこ学園とぷくぷくでは、OJT(On The Job Training;日常業務の中で、仕事を通して意図的・計画的に働き掛けていく指導・教育)を取り入れ、新しく入られた職員がより業務を進めやすくなるよう、サポート体制を整えているところです。

最後に皆さんにメッセージを。

大学では保育の勉強をしており、卒業後は幼稚園・保育所で働くことを考えていました。しかしゼノでの実習を通して、障がいのある方々に携わる仕事に就きたいと考えるようになりました。大学を卒業して地元(山口県)での就職を考えていましたが、やはりゼノの雰囲気や利用者さんとの関わりが忘れられず、今も続けて働いています。仕事で悩むこともたくさんありますが、優しい先輩方や同期から色々なアドバイスをもらって日々頑張っています。とてもやりがいのある仕事ですし、自分自身も成長できる仕事だと思います。ぜひ一度法人に見学に来て、ゼノの雰囲気を感じていただきたいです。